2026年2月27日・3月6日・3月13日の全3回にわたり開催いたしました、第3弾オンラインセミナー「子育ては学ぶ時代に」は、全国から計537名の皆さまにご参加いただき、大好評のうちに全日程を終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本セミナーは、こども家庭庁・三重県・愛媛県・名古屋市の後援のもと、「産前からの親準備教育」「親子関係形成支援事業」「親子関係再構築支援事業」の3つのテーマで、産前から親子関係再構築まで切れ目のない子育て支援体制の構築に向けた取組みをご紹介しました。
各回の概要
第1回「産前からの親準備教育」取組み説明会

日時:2026年2月27日(金)14:00~15:30
プログラム:
- 「大阪府立高校家庭科授業における産前子育て教育の実践報告」森岡 満恵 氏(大阪府立伯太高等学校教諭)
- 「産前からの親準備教育のススメ」柴田 俊一 氏(常葉大学教授・臨床心理士)
- 「名古屋市での実施事例・陽氣会の取組み」杉江 健二(当会代表理事)
第2回「親子関係形成支援事業」取組み説明会

日時:2026年3月6日(金)13:00~14:30
プログラム:
- 「愛知県岡崎市での実施事例」磯谷 隆文 氏(岡崎市こども部こども家庭センター)
- 「三重県四日市市での実施事例」伊野 美和 氏(児童家庭支援センターまお)
- 「名古屋市での実施事例・陽氣会の取組み」杉江 健二(当会代表理事)
第3回「親子関係再構築支援事業」取組み説明会

日時:2026年3月13日(金)13:00~14:30
プログラム:
- 「名古屋市での親子関係再構築支援事業の実施事例報告」細田 幸夫 氏(CPAカウンセリング講師)・信田 孝生 氏(名古屋市西部児童相談所)
- 「三重県での取組み ~実施に向けた課題と解決法について~」杉江 健二(当会代表理事)
参加者アンケートの結果
各回終了後に実施した参加者アンケートでは、いずれの回も高い満足度をいただきました。
| 項目 | 第1回 産前親準備教育 | 第2回 親子関係形成支援 | 第3回 親子関係再構築支援 |
|---|---|---|---|
| アンケート回答数 | 75件 | 85件 | 63件 |
| セミナー満足度 (5段階平均) | 4.43 | 4.06 | 4.43 |
| 満足度4以上の割合 | 約87% | 約78% | 約89% |
| 導入・拡充に前向き (4以上の割合) | 約80% | 約78% | 約70% |
参加者の声(抜粋)
第1回「産前からの親準備教育」より
「子育てを個人スキルに頼るのではなく、社会的インフラとして親になるための準備教育を提供するということが印象に残っています」
「産後ケアは充実しているが、『学び』がないという言葉に納得した。子どもとのコミュニケーションの取り方や夫婦関係について産前から学び、理解しておくことで虐待の発生が少なくなると感じた」
「個人の努力や資質に頼らない社会的インフラを整えるという考えにとても共感いたしました。本市でも、なんらかの取り組みをしなければと強く思っています」
第2回「親子関係形成支援事業」より
「ハイリスク家庭への対応だけでは今後行き詰まることが明確であり、その解決策としての予防的支援には大変可能性を感じました」
「子育てを運転免許に例えているのはうまいなと感じました。教えてもらわないとわからないし、危ないことにもなるよね!と思いました」
「CPAを受講した方の満足度がとても高いことに驚きました。自分の育児にもすぐに実践したいと思える、実用的であることの大切さを改めて感じました」
第3回「親子関係再構築支援事業」より
「親は児相と喧嘩したいわけじゃない、認めてほしいだけ、子育ての方法がわからないだけという言葉が印象に残りました」
「当事者の方同士のお話を聞けるということがあまりないので非常に印象深かったです。児相に対しての保護者の方の率直な思いなども聞けました」
「親が学ぶことで、虐待再発率が大幅に減少すること、これは不安が安心にかわる大きな成果であると思います」
今後について
当会では、今後も「包括的子育て学び支援事業」として、産前から親子関係再構築まで切れ目のない子育て支援の普及に努めてまいります。事業の導入をご検討の自治体・関係機関の皆さまは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先
一般社団法人 青少年養育支援センター 陽氣会 事務局
TEL:052-751-4055
Email:info@youkikai.net


