都道府県等で「親子再結合(親子関係再構築)支援事業」に取り組むならば、ぜひ陽氣会にご相談ください!
親子再結合(親子関係再構築)支援事業
令和6年4月に施行された改正児童福祉法で「親子再結合(親子関係再構築)支援事業」が都道府県等の事業として創設されました。
これによって、虐待をはじめとする養育上の問題や課題に直面している家庭の親子関係の修復や再構築する支援を適切に行うための体制や支援メニューを確保することが、都道府県等に今、求められています。
この親子再結合(親子関係再構築)支援事業に関して、当会、一般社団法人青少年養育支援センター陽氣会が名古屋市と協働で行ってきた要保護家庭の親子再結合の取り組みについてご紹介させて頂きます、
尚、この取り組みは、子どもか低調「親子関係再構築のための支援体制強化に関するガイドライン」の「取組事例集の」p.23-p24 にも記載されています。(令和5年12月26日付けこども家庭庁支援局長通知)
「イライラしない子育て法®」について
「保護者支援事業」の特徴
1. 9年間400件の実績
陽氣会は、2015年モデル事業開始以来、現在まで9年以上にわたり「名古屋市児童相談所における児童虐待再発防止の為の保護者支援事業」(以下、保護者支援事業)を名古屋市児童相談所と協働で実施してきました。
これまでに400件以上の要保護家庭の親子再結合の支援に携わってきました。
これまでに400件以上の要保護家庭の親子再結合の支援に携わってきました。
2. 再発防止に効果
本事業の目的が「再発防止」のため、「再来率」を効果指標として設定しています。
令和3年度の相談受付件数に占める再来率は3割であるのに対して、平成29年度以降の本プログラムの受講者の再来率が13%程度であり、本事業の効果が出ているとの報告がなされています。
(「2023年度子ども・子育て支援推進調査研究事業:保護者支援プログラムのガイドライン策定及び好事例収集のための調査研究」「親子関係再構築支援に関する取り組み事例集」三菱UFJ リサーチ&コンサルティング2023年5月発表に記載)
令和3年度の相談受付件数に占める再来率は3割であるのに対して、平成29年度以降の本プログラムの受講者の再来率が13%程度であり、本事業の効果が出ているとの報告がなされています。
(「2023年度子ども・子育て支援推進調査研究事業:保護者支援プログラムのガイドライン策定及び好事例収集のための調査研究」「親子関係再構築支援に関する取り組み事例集」三菱UFJ リサーチ&コンサルティング2023年5月発表に記載)
「名古屋市児童相談所における児童虐待再発防止の為の保護者支援事業」
さらに、アンケート形式による支援の効果測定も行われ、その効果が学会報告されています。
(「児童相談所における保護者支援事業の効果」江崎道代 名古屋市千種保健福祉センター、石井英子 岐阜保健大学 日本公衆衛生学会2023年10月)
詳しい詳細はこちら→親子再統合支援事業のリーフレット
まずは、お問い合わせ下さい。スタッフがご説明致します。
電 話 052-751-4055